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従来の銀行のように店舗網などを使わずに、インターネットを
通じて通常の銀行と同じような営業活動を展開することです。
ネット上で預金の受け入れや資金決済、小口ローンなどを実行
することが主力業務になるとみられています。
大手銀行を中心にネットバンキングサービスの充実を目指す銀
行が増えています。ただ個人情報が漏えいする危険性を懸念す
る声もあります。
さくら銀行は昨年7月、2000年をメドに富士通と共同でネ
ットバンキングに特化するネット専業銀行を設立する方針を打
ち出しました。日本で独立した「インターネット銀行」が設立
されるのは初めてのことです。
ネットバンキングの場合、顧客と面談しながら業務を処理する
行員は必要ありません。このため無店舗で業務を展開すること
も可能です。そこで浮いた人件費や物件費などの経費を預金金
利に上乗せしたり、決済手数料を通常より優遇したりすること
で取引の拡大を目指すことができます。
ネットバンキングにはネット上での仮想商店で買い物をした際
に、商品の代金を即座に引き落としたりする業務などがありま
す。日本のインターネット利用者は2000年には2000万
人を超える見通しで、ネットバンキングの需要は大きいと言わ
れています。さくら銀のネット専業銀行の設立が日本における
インターネット取引拡大のきっかけになる可能性もあります。
米国では利用者が年々急速に増加しており、銀行も小会社を設
立したり、本体に専門部門を設けたりしてネットバンキング業
務を拡大しています。通常の4倍以上の金利を提供するネット
専業銀行もあり、送金手数料などはゼロとする銀行も珍しくあ
りません。
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