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全36件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。 1  2  3  4  |  《前のページ |  次のページ》 

東アジアの連帯はジェンダー平等から

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2009年10月11日(日)01時43分8秒
   東アジアの連帯を。まずは日中韓でと鳩山さんが言い出したのは、大いに結構。アメリカ寄り外交からの離陸になればね。ただ、まずは経済協力と言っていますが、はて。かたわら、忘れてはならないのがジェンダー平等の推進でしょう。
 鳩山内閣、なんと女性閣僚が二人だけとは。民主党のシャドウキャビネットでは小宮山洋子さんが文部科学大臣だったけど。あの小泉さんだって、2001年ごろ、閣僚に女性が5人。
2人よりも5人と言うのはやりやすいと、森山真弓さんが言っていましたよ。自民党は、その後、驚くべきアンチフェミニストを男女共同参画担当大臣にしたり、めちゃくちゃだったけど。年金格差は、育児のために正規雇用者になれなかった女性に、実に厳しい。こういうこと、誰かきっちり、民主のリーダー層に教えるべき、ですね。
 

選挙に勝つには必読!冨士谷あつ子・伊藤公雄編『超少子高齢社会からの脱却』

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2009年 8月24日(月)18時18分30秒
  グッドタイミングで、できました!国民の暮らしを、超少子高齢社会問題を論じるには、必読の本が。まず、各党首脳と候補者の皆さん。そして、もちろん有権者の皆さんも!
冨士谷あつ子・伊藤公雄編『日本・ドイツ・イタリア 超少子高齢社会からの脱却 家族・社会・文化とジェンダー政策』(明石書店)が。
 かつての「日独伊三国同盟」3カ国が、それぞれ全体主義を克服できたか。克服しようと
しているのか。グローバルな価値目標「ジェンダー平等」をどう取り入れるのかが問題だと、まとめ役は迫る。
 

働き遊び社会貢献する高齢者がいるぞ

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2009年 7月26日(日)00時38分54秒
  またまた麻生さん。解散後も、とんでもない失言ですな。
私は先ほど、京都駅近くの店で、アラフォー、アラフィー、アラ環の仲間とビールを飲んで、楽しく語り合って帰ってきたアラセブ。ヤフーを覗いて、やれやれ。

生涯学習支援活動を続けて約40年。リタイア大学教授で現役著述家の私だが、今年はついている。ローマ大学での「EU日本ジェンダーフォーラム」開催直後に思い立った冨士谷あつ子・伊藤公雄編『ジェンダー政策と文化ー日本・ドイツ・イタリアにおける少子高齢社会への対応』(明石書店)の再校が届き、9月早々に店頭に並ぶ予定。長期的重点政策のトップ、少子化抑止と高齢者対策を考える政治家必読の書である(と、日独伊3カ国のわが共著者とともに自負しよう!)

それに、文化庁支援事業、4大学連携の「新東山文化創生」講座も大賑わい。前述のごとき
多世代の仲間と盛り上がっている。地元紙の報道のおかげもあるが、昨日はNHK京都放送局
からも報道の旨、連絡があった。発端は、60年代末の大学開放運動と女性解放運動。言って置くが、この方面の先進地京都のわれわれとしては、男女共同参画なんて当たり前のこと。仕事と仕事外の社会貢献活動が地続きだが、仲間との一息のビールの味は格別だ。

それじゃ麻生さん。遊んでばかりいたんですかね。今から勉強しても、遅くはないよ。
しっかり働いていた自覚もなければ、額に汗して働いてみれば?
研究室や書斎にばかり篭らずに、私は昔取ったる杵柄、大学開放型成人学習講座を開いているが、働き学び旅する遊ぶ、そういう高齢者がびっくりするほど多い。

こういう素晴らしい人たちのことは、あまりマスコミに登場しない。麻生さんだけじゃなく野党の皆さんも、おおいにこの実情に気がつけば。頼もしく、しかし、怖いぞ。
 

還暦おじさん社会貢献

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2009年 4月26日(日)01時38分6秒
   生涯学習支援活動を始めて、この11月には丸39年。これを過ぎると40周年を迎える。きっかけは、京都新聞で連載していた「日曜おんな大学」というコラムだった。「貝原益軒の『女
大学』みたいやんか。いくら、パロデイでも古臭い」と、30代半ばだった私は、男性3人の共同執筆で持つことになったコラムのネーミングには、うんざりした。このコラム、当時の
NHKの朝の人気番組「こんにちは奥さん」からヒントを得た、京都新聞学芸部部長M氏の
アイデアだった。アメリカの市民生活のルポを連載した続きに依頼された仕事だった。
 しかし、この古めかしいネーミングのコラムには、「大学」に進みたくても「女は進学させられぬ」と親に言われて諦めていた主婦読者から感激の手紙が寄せられ、目からウロコが
落ちた。成績がよくても進学できなかった女性たち。貧しさと偏見のためだった。
 このコラムの終了後、私は左京区文化協議委員の一人として、区長に生涯学習講座を左京区の文化事業として始めるように提言したのだった。せいぜい50人くらいしか来ないと見られていたが、ふたを開けると約200人。行政が用意した会場は狭すぎた。
 「主婦は夕焼けを知らなかった」とは、左京区在住の詩人、臼井喜之介さんの詩の一節。
家事と育児と老人介護と近所づきあいを一身に背負って、夕焼け空を見る暇さえなかった主婦が変わろうとしていた。人生半ばからの出発を、学び直しから始めようとしていた。ふたを開ける前夜、京都新聞記者はこの女性講座を「京のおんな大学」と名づけた。またまた「女大学」にちなむ呼称である。顔をしかめていた私の耳に、このやわらかな響きがいいという声が届く。それから5年、10年ーーという当たりは飛ばそう。読売教育賞を頂き、何冊か本を書き、全国講演行脚に出かけ、各地でも学びなおし生きなおそうという女性たちの熱気に触れた。
 それから国際文化交流や女性学研究の集いを発足させ、大学に招かれてーーという時期を
過ぎ、私は今度は教える側に立っていたものの錆付いた頭を磨くべく、京都生涯教育研究所を立ち上げた。昔からの講師仲間が半分。これに私より若い世代も参加し、会議や講座の開催や単行本の刊行や共同研究を重ねている。この研究所が発足して、今年は10年になる。
 京都生涯教育研究所を母体に「京都文化創生実行委員会」や「新東山文化創生実行委員会
」を発足させ、文化庁の助成事業をこなしている。大雑把に言えば、大学教員だった人は70
歳でもまだまだ忙しい。定年になったら仕事がないという人はこの研究所に来ないようだ。
 目を見張るのは企業を退職した還暦おじさんたち。自己啓発というより社会貢献が好きだ
という男性たちが現れ、緑化運動に取り組む。あるいは地域史のガイドを勤める。彼らの年金は女性の2倍以上。経済的にゆとりがある。そういう人たちの中には福祉ボランティアなども。輝くおじさんの時代の到来である。高度成長期を支えたリーダーたちはてきぱきしている。組織活動のノウハウが活かされているようだ。このところ、楽しみが増えた。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~lifelong/atsuko/

 

ワークライフバランスと雇い止めと男女共同参画

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2009年 2月20日(金)01時22分47秒
  世情は、ぐいぐい変わる。折角のいいアイデアも、現状を把握できていないと着手不可能。

この1月、男女共同参画局が平成21年度の男女共同参画推進関係の予算を公表した。主な
新規・拡充項目に「ワークライフバランス」が花形扱い。「女性に対するあらゆる暴力の根絶」
は消えた。男女が共に語り合いやすい問題にシフトしたようだ。それは、大いに結構。
1980年代、私は社会評論家の立場から要請されて旧同盟の「太陽と緑の週 制定国民会議」
という労働時間短縮啓発運動の副理事長を務めていた。「時短」は、男性の家事育児介護地域活動参加を促す。
 目下、冨士谷あつ子・伊藤公雄編『世界のジェンダー政策と文化ー日本・ドイツ・イタリアに於ける少子高齢社会への対応』(明石書店)をまとめ、入稿直前。旧3国同盟国は少子化対策が遅れていたが、この2~3年のドイツの取組みには目を見張る。2007年には合計特殊出生率が1.45となった。日本もすこし上昇気味というものの1.34に留まる。
 EU加盟国は「男女均等待遇」を目標にいており、そのよき規制を受けるが、ドイツは80
年代から既に年間総労働時間が日本より500時間も短かった。家族政策より労働政策が先に充実していたのだ。
 雇い止めで職住を失い「派遣村」(救済用の)に男性がひしめき、女性の姿が稀と指摘する記事(読売)もあったが、幼老家族を捨てられないまま困窮にうめく女性失業者は見えにくいのだろう。
 安定雇用あってこその「ワークライフバランス」論議である。労働政策から取り組まなければ論議は空回りになるだろう。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~lifelong/atsuko/

 

「源氏夢幻」(創作舞踊劇)上演を終えて

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2008年12月15日(月)01時33分29秒
  11月28日と29日、冨士谷あつ子脚本「源氏夢幻」(創作舞踊劇)をアルティ(京都府民ホール)で上演しました。監修:松尾正武さん、演出・振付は今中友子さん、衣裳構成は時広
真吾さん。マチネとソワレ合計3回。文化庁支援事業で6月から実施の「若者と学ぶ源氏物語とその世界」(講座とシンポと実習)の締めくくり。紫式部が藤原道長におもねって、多分、目前のステキな一条帝(漢籍に詳しい教養のある后の定子さまをひたすら愛していた)をモデルにしながら、泣き虫で政治執務を怠けたダメ男として桐壺帝を造形したにつちがいないという仮説から執筆。
 国際派舞踊家の振付が素晴らしく、ダイナミックであり、ちょっぴりエロティックでもあり。六条御息所の生霊の分身あり、車争いあり、朧月夜の誘惑あり。可愛い少年光君も、若紫も登場。成人した光源氏は中国青年の張縁睿さん。中国の女性が芥川賞を取る時代。中国青年が光源氏を踊ってもいいんじゃない?
 狂言回しは、源氏物語グルーピーの菅原孝標女に色好みの平中ら。つまり、源氏物語成立の前後の時代の男女が、源氏物語の時代の男女を批判したり憧れたり。女は男を待つもの、帝は多数の女性を宮中に集めて愛さねばならず、一方、貴族の男性は正妻があってもあちこちの女たちのところに通うのがあたりまえ、という固定観念。こんななかで、「まことの愛」は、どうすれば成り立つのか?
 1991年秋、私はウイーンで拓かれた国際ペン会議の「自我部会」デ、「源氏物語とわが作品『宇治の流れに』」についてというあつかましいスピーチをしたが、あの頃はまだ源氏
物語のことをよく知らなかったくせにと、汗顔の至り。でも、「世界女性文化会議・京都2001」を実行委員長として開催し、国際的な論考に接し、はたまた「源氏物語千年紀」に
ちなんだ今度の事業を仕切って、おかげでずいぶん勉強させて戴いた。その結果の創作舞踊劇と言うコラボレーション。アルティは3回とも満杯。マチネからソワレにい続けたリピーターもいて大好評。
 「光源氏がオヤジの桐壺帝の亡霊に<心して生きよ>とたしなめられるなんて、初めての
作品」という声をはじめ、アンケートは「非常に良かった」が圧倒的。「もう一度見たい」という要望も。桐壺帝の西園寺章雄さんがキメてくれた。時広さんの斬新なジャパネスク風
衣裳は、海外のどこでも演じられると思う。シェークスピアを日本人が好きなように演出するように。そんな、普遍的なホンを書いたつもり。実際、源氏物語は欧米でも知識人しか知らないんだから。もっと、面白くいじって、世界中で楽しもう。ただし、ミーハー的なオマージュ作品じゃあダメだと思うな。この創作舞踊劇、やがてビデオが出来ます。

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オバマ勝利とキング牧師

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2008年11月 7日(金)01時49分39秒
  バラクオバマ「大統領候補」が、とうとう「大統領そのもの」になる日が近い。1967年
から1968年にアメリカに暮らして、市民生活のルポルタージュを書いていた私。渡米した夏には黒人解放運動の激化で大都会には戒厳令が敷かれていた。この影響は、同じ頃に台頭した女性解放運動のうねりより大きかった。ヴェトナム戦争反対のデモよりも。1968年春、非暴力的黒人解放運動のリーダー、マルチン・ルター・キング牧師が暗殺された。
 バスやレストランでの黒人の同席を拒む白人。一見、良識ある(と見える)白人たちの
黒人差別の根強さ。これは実際には自分たち日本人も「黄色人種」への差別を経験すると、痛いほど、よくわかった。あれから、もはや40年。さすがに、ジーンときます。
 一方、アメリカにはまだ、男女平等を規定する憲法がない。こちらはどうなるのだう。

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「少子化大臣」とはヘン!

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2008年 9月25日(木)23時22分7秒
  おかしいと思いません?猪口さんが「男女共同参画担当大臣」に就任したとき以来、「少子化大臣」という役割もつくようになった。でもね、「少子化大臣」といったら、「少子化
促進大臣」みたいに聞こえるよ。真意は「少子化抑止問題担当大臣」なのでしょうが。
 この秋、政権交替が」ヨーロッパ並みに「家族問題担当大臣」とやったら。少子化抑止は、日本でも福井県のように、地域努力で出来ちゃうんデすね!でも、男女平等が達成できるわけじゃない。多様な家族を認め、かつ男女平等と言うことが念頭にある諸種の支援策
が揃ってこそ、少子化を抑制できるんですよ。次期政権で考えてほしい。

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男女共同参画担当大臣が消えた?

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2008年 8月 6日(水)23時31分9秒
   福田さんが内閣改造断行。その結果の支持率の変化について、日経・読売と朝日・毎日の2桁の開き! 社会統計学的に見て、かねて新聞の内閣支持率調査のずさんさ(サンプル不足)に首を傾けていたが、まさにレレレレのレ! でも、このことを突くコメントはヤフー
でも見受けましたよね。
 びっくりしたのは、男女共同参画担当者が誰なのか、オヤ、拉致問題のついでにやることになっているんだ!つてこと。この問題の白書、今年は頁数激減。政府にやる気がないとは
知っていたが。男女平等などどうでも良いと思っていたら、選挙結果は怖いぞ。それとも、
相変わらず「ジェンダー」は禁句と言う、世界のお笑いもの的姿勢のマスメデイアと組んで、国民を洗脳しているつもり?

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,ジェンダーで読む源氏物語

 投稿者:冨士谷あつ子  投稿日:2008年 4月22日(火)01時25分28秒
   2008年は、源氏物語のことが宮廷で話題になっていると紫式部が日記に書いてから、今年は丁度、1000年になるということで、京都を中心に源氏物語関係のイベントが目白押しである。日本ジェンダー学会が中心となって「世界女性文化会議・京都2001」を開き、千年前の女性文化交流とその後の女性と文化創造のありようを振り返り、今を問い、今後を考えてアピールを公表してから、7年目に当たる。
 かずかずの源氏物語関連のイベントの中で、私は今年、日本ジェンダー学会理事を含む京都文化創生実行委員会の纏め役として、文化庁に「若者と学ぶ源氏物語とその世界」という
事業(連携:同志社大学)を申請し、助成を受けることになった。若者とともに、ジェンダー学の視点から比較文化論的に源氏物語とその周辺の社会的・文化的状況を分析・論考し、
創作舞踊劇「紫の流れー源氏夢幻」も制作・上演する。詳しいことは、近日中にHPでリリースする予定。
 源氏物語といえば、やたらオマージュ一色のイベントが多い。それもまあ結構。だが、紫式部がほんとうに伝えたかったメッセージはなんだったか。講座の中で私は「貝あわせ源氏絵と宇治十帖ーどう読む?紫式部のメッセージ」を担当する。この物語の多義性を論じ、ジェンダー学の視点から論考する。シンポジウムの利きどころは、中西進・日本ペンクラブ副
会長の基調講演「白楽天と紫式部ー平安時代、いかにして女性は異国文化を学び得たか」。
 女性の学習意欲を封じ込めず、表現能力に敬意をいだいた男性たちの存在は、嬉しい話で
ある。女性の苦悩まで、よく理解していたとは言えなかったけれど。
 講座は6月1日(日)から毎週日曜日6回。夏休みを飛ばして9月に2回。場所は主に同志社大学の新島会館。「公演」は、11月28−29日、アルティ(京都府府民文化センター)で。近く「源氏物語千年紀委員会」のHPにも、等実行委員会のHPにもアップのよていである。

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